【概要】
パワーファイターのモエと、その先輩であるアカネが対戦する事になった。
モエは持ち前の重い打撃攻撃でアカネを追い詰めるが、アカネの絞め技に捕らえられてしまう。
アカネは屈辱的な技でモエの心を折りに掛かり、モエは懸命にそれに抗う。
果たして、どちらが勝利するのか・・・
【登場人物】
アカネ:
中堅の女子学生プロレスラー。打撃から寝技までバランス良くこなす、オールラウンダー。
プロレスの受けの美学を大切にしており、相手の得意とする攻撃は、進んで自分から受けに行くため、非常に打たれ強い身体をしている。
劣勢の状態から逆転して相手を叩きのめす事を好む傾向にあり、自身が相手の技を受けきった後は、相手の選手生命を奪うほどの、過激な技を使用するサディスティックな一面を持つ。
モエ:
若年の女子学生プロレスラー。見かけによらずパワーファイターであり、打撃戦を非常に得意とする。
対戦時には、打撃で相手の顔面を徹底的に破壊して戦意を削いだ後、じっくりと嫐るように絞め技や関節技で相手を追い込んでいく。
また巨大な尻を活かしたヒッププレスを好んで使い、彼女のヒッププレスがトラウマとなり、選手生命を絶たれた者も多い。
【用語解説】
Beat!:
格闘家同士を引き合わせるマッチングサイト。
男性格闘家は高額な登録料が掛かるが、女性格闘家は無料で使用する事が出来る。
独自のAI技術を使い、自身と同程度の実力を持つ格闘家を紹介してくれ、対戦場所の提供まで行ってくれる。
男性側から対戦相手を選ぶ事は出来ないが、女性側から相手を指名するシステムがある事や、男女格闘戦となった場合、女性側に対戦条件を決める権限があるため、やや女性優位の設計になっている。
運営主は、「タナトス」と呼ばれる女子プロレス団体。
【制作陣】
・イラスト
トッポギ様
(https://twitter.com/goripogi)
・企画・脚本・原案
The Nation of Head Scissors
(https://twitter.com/kubi4_kubi4)