人生に刺激を、自分探し、新たな挑戦―。
私服姿で会見を開いた人気AV女優の本山茉莉。常に笑みを湛えているような優しい表情の彼女の口から出たのは耳を疑う言葉だった。「煩悩寺の蔭山を倒す」。過去のスポーツ経験から、蹴りに関しては特に自信を持っているようで、この宣言が冗談とも思えない。今まで多くの同業者の犠牲が出ている煩悩寺への挑戦…、つまりプロレスへの挑戦。無謀という声が多い中それでも彼女を動かしたのは一体何なのだろうか。
身体を活かした必殺技を手土産にいざ煩悩寺へ…
リングには、いつも蔭山に迷惑をかけてばかりな事を嘆きつつトレーニングをしている手下がいた。本山は持ち前の肉感ボディを活かしあっという間に手下を蹴散らし、必殺技で窒息させる。するとそこへ蔭山が登場。力で圧す蔭山の前に序盤は苦戦を強いられる本山。なんとか攻撃をかわして切り返すと自慢の蹴りを連発。必殺技も繰り出し煩悩寺を追い詰める…。
しぶとく立ち上がろうとする蔭山に本当の最期の一撃を食らわそうと、ロープへ駆け寄った所をいつの間にか復活していた手下ががっちりホールド!身動きできなくなった所に蔭山の強烈な蹴りが本山を襲った。「こんなの反則よ!」その言葉は煩悩寺にとってはむしろ褒め言葉、勢いを増す蔭山にあらん限りの技をお見舞いされ徹底的にやられてしまうのだった…。全く抵抗できずやられてしまい、リングに叩きつけられそうになった所でついにギブアップを宣言してしまう。敗者に待つのは試合前の宣言通りのプロレスレイプ。身体を活かして戦うはずが、その身体は格好の餌食であった…。
敗れた本山茉莉の超肉感ボディはまさにご馳走、悲鳴は極上のスパイス…。